「自分と向き合う」とはどういうことか

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「自分と向き合う」

このブログのテーマにも設定している「自分と向き合う」
これはどういうことかと言うと、一言でいうのもなかなかに難しい。

ざっくりまとめると「自身への嘘を一切許さない」ということなのかも。
例えば、場の空気を壊さないために、思ってもいないのに「そうだねー」と相槌を打ったり、本当は出たくないイベントなのに「付き合いだから…」と自分に嘘をついていないだろうか。

確かに、他者と円滑なコミュニケーションを取るために、ある程度話しを合わせる必要もあるだろう。
しかし、極論を言うと無理して合わせないと過ごせない環境ならば、早いうちにログアウトするべきだと考えている。

自分の心の声に従って動けるのは、当然だが自分しかいない。
世界にたった一人しかいない、心の声の味方が無視をする。
「心の声の出どころ」としては、こんなに悲しいことはない。

これを繰り返すと、心の声が聴こえなくなって当然だ。
その結果、何をしたいのかも、何が好きなのかもわからなくなる。

小さな嘘

始まりは小さな嘘なのかもしれない。
「ここで輪を乱すのも面倒だし、立ち去るのもなんとなく面倒。
大きな流れの中に従っていれば、大外れはないだろう」

確かにその通りだし、そうした方が楽な場面も多々あるだろう。
しかし、だ。

この選択は自分の心の声にとっての「一番」を最初から放棄している。
一番ではなく、面倒くさくないものを選んでいる。
この選択の連続が「適度に面倒くさい、日常の繰り返し」を作っている。

自分の人生を生きる

本当の意味での自分の人生を生きる、ということは「自分に嘘をつかない」ことに他ならない。
もちろん、そういう基準で生きることで直面する、困難な出来事が多々発生するだろう。
特に、今まで心の声を無視し続けた人にとっては。

そこで、僕自身が具体的に「どのように」して「自分に嘘をつかない」日々を実践しているのかを、書き記してみることにした。

心の声に嘘をつかず、真っ直ぐに「自分と向き合う」。
このような願いも持った人々のお役に立てたらば、この上なく嬉しい。

実際に僕自身もたくさん、心の声に嘘をついてきた。
その結果できた、プラスの経験もあったし、もちろんマイナスな経験もした。
これから書き記していくのは、僕自身の実体験が伴ったものだけ。

もちろん、書いている「僕」と読んでいる「あなた」は全くの別人。
しかし、人間の集合意識では繋がっている。
あなたが、この記事に迷いこんだのも、偶然であり必然。

何かのご縁だと思って、僕の記した文章の背後にある「パッション」を感じてもらえると嬉しいです。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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